いろいろな思いとともに、それでも世界が熱く燃えたオリンピックの閉会とともにやってきた台風。かなえの頭上はとりあえず何事もなく通り過ぎてくれて何よりでした。とはいえ強風で窓が揺れ、上空では重たい雲が大きく流れていきました。
令和元年10月の水害もそうですが、お山に守られて(?)きた我が故郷も危険地域になってきたなぁ、という気がします。
近年私たちが便利さを求めて、求めてきたことで、「産業革命前の水準から摂氏1.5度以上上昇した」と国連が警鐘を鳴らしています。
子どもたちの未来を考えると暗澹たる気持ちになりますが、今からでも便利さを享受してきた我々が”未来を考えた行動をしなければいけない”と、ちょっとだけ思った台風の一日でした。
小田切千鶴